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応急手当の方法

突然の大地震でケガ人が出た時、救急車を待っていては間に合わない場合もあります。
人間の命が助かる確率は「心肺停止後約3分」「呼吸停止後約10分」「多量出血後約30分」で50%と言われているからです。

万が一の場合に備え、打撲や出血、火傷をした時の応急手当の方法を覚えておきましょう。

また人口呼吸と心臓マッサージを組み合わせた「心肺蘇生法」を覚えておく事により、意識を失った重体の人の命を救う事もできます。

地震の時こそ助け合いを・・・

大地震が起きた時には、多数のケガ人が出る事を想定しておかなければなりません。

混乱の中、救急車の要請をしても、すぐに現場に来られる状況にない場合もあります。そんな時、力を発揮するのが隣近所の助け合いです。

過去の大地震の際もケガをした半数以上の人が、隣近所の人に助けられたというデータがあります。

家族の無事が確認でき、余裕があれば可能な限り周囲の人と協力して、消火活動や救助活動に取り組みましょう。また、高齢者や子供、体に障害のある方が無事であるかどうかも気にかけてあげましょう。

突然の災害に備えて、応急手当の方法を覚えておく事により、あなたの大切な家族や周囲の人の命を救うこともできます。

また、各自治体で行われる防災訓練や救命講習などに参加する事により、正しい応急手当の方法を身に付ける事ができます。機会があれば、是非参加しておきましょう。

応急手当の方法

●打撲の応急手当
軽い打撲の場合は、できるだけ楽な姿勢をとらせ、患部を冷やすようにします。脱臼や骨折の恐れがある場合は患部を動かさないようにして、包帯や三角布を使って固定します。

また、患部を心臓より高い位置にしておくと、腫れが和らぎます。 頭、胸、腹部などを強く打った場合は、急に容態が悪化することがありますので、病院へ向かいましょう。

災害時に緊急対応している病院はテレビやラジオを通じて放送されます。

●出血の場合の応急手当
出血している場合は、傷口にガーゼやハンカチを当てて止血するまで、手で強く圧迫します。

それでも止血しない場合は、傷口より心臓に近い部分をタオルやスカーフなどの布で巻き、棒状のものを結び目に差し込んで回転させ、締め上げるようにして止血します。

この方法で止血した場合は30分以内に病院にて治療を受けるのが望ましいのですが、それが不可能な場合は30分に一度くらいの間隔で締め上げた部分をゆるめ、血流を再開させてあげます。

●火傷の応急手当
患部を水か氷で冷やします。出血している場合は、軽くおさえます。

また、水泡ができていたり、出血がひどい場合、火傷が広範囲に及んでいる場合は、病院に向かいます。

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心肺蘇生法

心肺蘇生法とは、呼吸、心臓が止まった人の脳を守る為に、心臓マッサージと人工呼吸を繰り返し行う方法です。

呼吸停止2分後に心肺蘇生を行うと90%くらいの確率で生命を救う事ができますが、3分後には75%、4分後は50%、5分後は25%となり、10分後には助かる確率は殆どゼロになると言われます。(ドリンカーの生存曲線)

いち早く心肺蘇生法を行う事により、倒れている人の命を救う事ができます。
心肺蘇生法は次のような手順で行います。

(1)意識を確認する
倒れている人の耳もとで声をかけたり、肩を軽くたたくなどして意識があるかどうかを確認します。何も反応がなければ大声で人を集め、 救急車の手配を要請します。

(2)人口呼吸を行う
頭を後ろに傾け、下あごを下げて額に手を当て頭を固定して、気道を確保します。

額に置いた手の親指と人差し指で鼻をつまみ、口で傷病者の口を空気が漏れないように覆い、胸のふくらみを見ながら、息をゆっくりと2回吹き込み、その後呼気を確認します。

口対口による人工呼吸に抵抗が有る場合は、ハンカチなどをを傷病者の口にあてて行っても良いでしょう。

(3)心臓マッサージ
頚動脈を指先で触り、脈拍の有無を確認し、脈拍がなければ心臓マッサージを行います。

胸骨上の圧迫点に片方の手のひらの付け根を当て、指を組み合わせてもう一方の手を重ねます。肘をまっすぐに伸ばし、手のひらの付け根の部分に体重をかけて垂直に胸を3.5~5cmくぼむ位に圧迫します。心臓マッサージは9秒で15回の圧迫をワンセットとして行います。

1歳以上8歳未満の小児の場合は、片手だけの手のひらの付け根で、胸の厚さの約1/3くぼむ程度の心臓マッサージを3秒で5回をワンセットとして行います。

成人の場合の心肺蘇生法は、上記のような2回の人工呼吸と15回の心臓マッサージを繰り返します。小児の場合は、1回の人工呼吸と5回の心臓マッサージを繰り返します。

これを救急隊が到着するまで続けますが、行う側の体力もかなり消耗しますので、途中何人かの人と交代で行うようにします。

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